Mobiltac NC

Mobil industrial , Japan

ギアオイル

製品の概要

Mobiltac 375 NC、325 NC、および275NCは、さまざまなオープンギアおよび採鉱用途向けに設計された、非常に高性能な無鉛希釈タイプのヘビーボディ・オープンギア潤滑剤です。非塩素系の揮発性溶剤が含まれているため、低温でも塗布時の流動性が確保されます。適用されると、希釈剤は蒸発し、潤滑剤は柔軟性、接着性、高強度の一貫性を持ち、耐用年数を通じて維持されます。Mobiltac 375 NC、325 NC、および275NCは、歯車の歯やその他の機械要素に強力に接着し、過度の脱落を防ぎます。これにより、境界条件下で良好に潤滑する、耐摩耗性、粘性、連続膜を提供します。Mobiltac 275 NCには、機器の保護を強化するための固相EP/耐摩耗添加剤も含まれています。

 

Mobiltac 375 NC、325 NC、および275NCは、寒い天候下でも硬化、欠け、剥がれがなく、自己修復性があり、ギアの歯元に固く詰まったビルドアップを形成しません。滴りや剥がれは最小限に抑えられ、潤滑剤は溶剤を浸した雑巾で簡単に掃除できます。潤滑剤は、雨、雪、およびプロセス水の洗浄に対する耐性を提供します。それらの引火点は、火災のリスクを最小限に抑えます。これらの新世代のギアおよび鉱業用潤滑剤は、手または自動ディスペンサーで簡単に塗布できます。Mobiltac NCテクノロジーは、世界中の多くのオープンギアユーザーや鉱山オペレーターの間で急速に人気を博しています。

 

特徴と利点

Mobiltac NCシリーズの製品は、Mobiltacブランドの製品の最新の技術進歩であり、数十年にわたってオープンギアやその他の採掘用途で大きな成功を収めてきました。これらの新技術製品は、従来の希釈タイプの技術よりも大幅に改善された環境およびパフォーマンス上の利点を提供します。これらは、次の特徴と潜在的利点を提供します。

 

特徴

長所と潜在的利点

境界潤滑条件下でのギア歯およびその他の機械要素の優れた保護

機器の摩耗や故障が少ない; 交換、停止期間、メンテナンスコストの削減

優れた低温ポンプ能力

低周囲温度での簡単な起動と予熱のコストの回避

水洗いに対する優れた耐性

湿った環境で優れた保護を維持。予期しない停止期間の低減

最小限のスローオフと滴り

製品の無駄と新製品のコストを削減

低温でもチッピングやフレーキングなし

低温下でも保護潤滑膜を維持

雑巾と従来の溶剤または洗浄液で簡単に掃除可

安全性の向上とメンテナンスコストの削減

 

用途

Mobiltac 375 NC、325 NC、およびMobiltac 275NCは、さまざまなオープンギアおよび採掘用途で使用するように設計されています。

 • 高粘度の基油を含むMobiltac 375 NCは、セメントキルンのリングギアや鉱石処理ミルの大型ギアなど、高温で作動するものを含む高負荷のオープンギアの潤滑に推奨される

 • Mobiltac 325 NCは、Mobiltac 375 NCと同じ用途に推奨される より多くの希釈剤を含み、粘度が低いため、低温での塗布が容易です

 • Mobiltac 275 NCは、鉱山および採石場のショベル、ドラグライン、および関連機器の潤滑剤として使用できるように設計されています。 また、ギア、ラックとピニオン、スイングギア、ブームとスティックを開く

 • Mobiltac 325 NCの最低動作温度は-18°C、375 NCは-1°C、275 NCは-9°C

 

特性と仕様

特性

MOBILTAC 275 NC

MOBILTAC 325 NC

MOBILTAC 375 NC

外観、AMS 1738

 

 

粘性、半流動性、黒色

外観、視覚

粘性、半流動性、黒色

粘性、半流動性、黒色

 

密度(15.6°C)、kg/l、ASTM D1298

 

0.95

0.96

引火点、°C、ASTM D92

 

110

 

溶剤を含む引火点COC、F、ASTM D92

 

 

135

引火点、クリーブランドオープンカップ法、°C、ASTM D92

150

 

 

動粘度(40°C)(希釈)、cSt、ASTM D445

 

 

5000

動粘度(100°C) (未希釈)、cSt、ASTM D445

 

1000

1260

比重、PTM 117

0.99

 

 

 

健康と安全

この製品の健康と安全の推奨事項については、http://www.msds.exxonmobil.com/psims/psims.aspxにある製品安全データシート(MSDS)をご覧ください。

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